被害が尽きない業界としてお墨付きになりそうなこの頃なのだろう。
また今月架空の外国為替証拠金取引(FX)を持ちかけ現金をだまし取ったとして、
大阪府警捜査2課が昨年10月から今年3月にかけ、特殊詐欺グループ9人を摘発したとニュースになっていたのだ。
グループは「必ず儲(もう)かる」などと言葉巧みに入金をそそのかしていたといい、
被害者は約700人、被害総額は2億円を超えるとみられる。
700人にもなるのだ...
多くの人がだまされたのは、極めて周到な手口だったとニュースや記事などが飛び交うのだ。
どのような手口なのか。
「FXの自動売買システムのモニターに当選しました」と言ううたい文句。あり得ないけどあり得ているのだ。
南太平洋の島国サモアにある投資会社という「ライズリンク」の代理店店員を名乗る男から電話があったとされ、
男は専用口座に証拠金を預けるよう求めた上で、こう強調した。「元本は減りません。必ず儲かります」と、
まさかなのだが、まさかなのだ。
男性はライズリンクのホームページ(HP)で名前などを登録し、開設した口座に約130万円を入金。男に勧められ、
FX取引に必要なソフトもダウンロードした。だがその後、男とは連絡がつかなくなり、口座から出金もできなくなった。と
だまされたと気づいた時には、なすすべもなかったと言う手口となっている。
なんとも虚しく悲しい話なのだ。
投資教育が行われていないお国柄だけに、無法地帯で投資のやり取りが出来ると言うことが、こういった詐欺グループの抜け穴となって突かれるのだろう。
投資の奥深さは、プロの方の世界でももちろん巧みな合法的なラインをかいくぐった商品が沢山とあるだけに、
見極めの特訓「AorB」と言う感じに騙されないで収益に繋がる商品をひたすら精査し続け、正解を見つけ出し続ける事は至難の世界とされている。
またどのような経緯で投資を承諾したかによっては、悲しい程に詐欺として認められないケースも沢山あるのだ。
統計や、大衆評価が高い商品のみ一般のフィルタリングから安定性を見出している商品でない限り、なかなか欲求を満たせる商品とはないのだろう。
投資商品とは、欲求を満たせるようにトータルバランスに変革をもたらし魅力的なパフォーマンスに変える事によって満たされていくのだろう。
今回詐欺グループの取引所「ライズリンク」は、HPこそあるものの、投資会社としての実体はなく、男性が預けた証拠金も運用されていなかったこと。
金融庁は昨年8月、金融商品取引法で定められている同庁への登録をせずに、国内で金融商品を扱う取引への勧誘を行ったとして、ライズリンクに警告書を発出。HPでも公表しているのだ。
同様に無登録で金融商品取引業を行ったとして、同庁が令和元年度に警告した業者は42社に上り、うち35社は海外を所在地としていた。
同庁は「無登録かつ海外に所在する業者との取引でトラブルが起きても、業者への追及は極めて困難」と指摘し、
「まずは取引開始前に金融庁に登録しているか確認し、安易な儲け話には応じないでほしい」と注意を呼びかけている。とあるがまさにその通りなのだ。
口座開設を行い、資金を導入すれば簡単に投資が行える。この流れが一般トレード基礎知識としてあること。
本来は、このFX無限無双サクセスガイドブック「FX解体新書」内、「口座の真実」で紹介している通り、まず投資を始めるにあたって、
何より預け先について知ることが大切なのだ。この簡単なプロセスが一般周知されていない根底が尾を引くのだろう。
友人、知人、先輩の紹介でも必ず「登録業者を確認すること」
基本国内における金融商品取引所の情報は、金融庁のホームページにて確認が出来ること。
また過去に警告行為や違反行為、被害報告が多い取引業者は要注意なのだ。
この情報を元に、掲載ホームページと擦り合わせていく事が大事なのだ。
サクセスガイドブックの基礎知識として紹介しているので「大切な資金を守る前提」として確認項目は知っていると傾向と対策が行えるのだろう。
勿論今回のように「無登録業者」であり、捜査に乗り出してくれる傾向があったからこそ壊滅できたもの。本来取引所とは未知な状態になりやすのだ。
それゆえ、検挙に繋がらない業者も山ほど認知さているので、更に消費者センターのへ被害通知が過去に無かったか、
または、そのた金融市場にあるべき登録事項が掲載さているか、業者に確認してみる内容とは沢山あるのだ。
サクセスガイドブックにも掲載している通り、この過程を通過することで、よりクリーンで安全性を高めた取引がおこなえるのだろう。
第一歩からすでに、その大切な資金の行く末は決まると言っても良いほどなのだ。
自身の友人の話なのだが、昔国内における登録業者でありながら詐欺にあった事もあるのだ。
友人から相談されサクセスガイドブックと同じ様に、その業者を精査していくと。
金融に精通している登録業者でありながら、過去に取引所を登録しては詐欺を繰り返し行っていること。
登録代表者個人に問題があるケースなのだ。 登録済みの業者として合法化されているが、個人的な名前では、
お墨付きの警告や停止をもらいながら、巧みに取引所や代表者を変えながら役員として既存していたりしているのだ。
勿論、追い金することなく少額の被害額で済んだと言うケースなのだ。
また今回のような突発な詐欺行為を繰り返す業者でなく、アリ地獄的なサイトも存在しているので注意しよう。
某ブログランキング掲載のサイトなのだが、友人が過去5年に渡り為替情報やブログ記事が大変良いと言うことで観覧していたWEBサイトであっても、
ブログランキング上位さらに5年間と言う安全性を考慮していても、こちらからのアプローチにたして詐欺商品の提供を行っているのだ。
5年間に渡り観覧していたとしても、その安全性とは非普遍的なのだ。
警察の捜査や消費者センターの調べによると、面白いことにそのWEBサイトのブログ記事を調べると海外の金融取引所へ繋がっていたことなのだ。国内で日本人が為替ブローガーとして普通にブログを更新しているのでは無かったと言うことなのだ。一同驚いた出来事だったのだ。
やはり今回の詐欺と同様、このアリ地獄と事件の時もだが、もし海外にある取引所であれば、警察の捜査はもちろん余程でない限り打ち切りになり、後は海外に強い弁護士へ相談と言う流れなのだ。
もちろん弁護士も、海外となれば弁護士費用も被害額より上回る時があるのでその段階で打ち切りとなり残念な結果に至ると言う訳なのだ。
労力と時間の無駄以上に、大切な資金がいとも簡単にどこかえ流れてしまうそんな時代だからこそ、サクセスガイドブックに掲載の確認事項を一度認識して欲しいのだろう。
また警告事項や被害内容を確認するだけではなく運よく被害に合っていないだけで、被害にあった時その対応事例も参考になるのだ。
またそのような金融被害や金融障害にあっても、その対処を施した事もしっかり金融庁のホームページでは掲載されているので、やはり対処してくれている業者であればこれも安全材料なのだろう。
なにより「登録業者を確認すること」から投資は始まるのだろうとふと思うのだ。