流行りの「鬼滅の刃」を見てふと思う。

過去2020年4月11日に書き留めていた、記事をピックアップしています。

トレンドの流れは、いつの時代もその時代を飾る力があり、魅了される「何かがあるのだと」いつも考察したくなるのだ。

トレンド(流れ)トレードでも重視するので、今流行りのマンガだけに流行りの背景が気になり「鬼滅の刃」を自分なりに考察してみた。

何か学べる所があるのでないかといつも思うのである。


大正時代を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。
1話を見て、親を無くした子達が一生懸命年齢の違う子供たちだけで思い迷いながら厳しい世の中を生き抜く姿を表した内容でありました。

今の世相そのまま写し鏡にしたようなお話であり、生き方に迷いに落ちた子供の思想が「鬼化」する場面では、悲しみや寂しさ、承認欲求、欲の隙よって、鬼によって普通の人間が鬼と化かされる所をかいまみれますね。


満たされない何かを「欲する」「飢える」気持ちが人間から鬼と言う姿に置き換えたようにも思えました、本来自分に満たされなかったものから 「欲し」「求む」ものが足らなくなると、鬼として他人の血肉で食らう所など他人に向けられているのです。


物質社会とって、また人間界において欲を持った人である以上「無いもの」と上手く付き合う気持ちの難しさが現されているようにも伺えるところなのだろう。

どんどん満たなくなっていく過程には、欲しても欲しても、乾きが満たされない所から成敗される場面や化かされた経緯などから儚さも伺えます。


現代では、飢えや欲求によって他人の血肉を食らうことない生活の基盤があります、その為の「お金」は最低限頑張って労働すれば補えます。
それでいて、もし夢の為や、欲しかったもの、満たないものが募れば、羨む気持ちは他人に向けられるのでしょうか?

上手く「不満」と向き合えない人が多く見受けれれる事も現代社会において、実感できるからでしょう。「不満」を解消するスキルなど教養として補える事がなっか場合、「解消者」として、コミニケションを計るのではなく、「おしゃべりケーション」として「解消に専念」している方もそうなのでしょうか。

よくセミナーなどで伺える、「ドリームキラー」や近年では「エネルギーキラー」と言われる現代の鬼さん達でしょうか。

気持ちが満たないが為、いつもイライラしてるのでしょう。それでいては、「欲するもの」の夢の一つも考えられませんね。

現代においてこの現状とは逆に、お金持ちになりたいとか、どんな夢を何個も持つことは鬼さんになること以上に、難しい事だと思われる事は悲し話です。

だからと言って簡単な道に居ては、自己の力には何1つとしてならないことでしょう。鬼となって生きる困難差もあれば、鬼にならまいと努力する困難差もまた生きる糧となるのでしょう。

この世の中は足りないものがあるから、自己の力の糧になるのでしょう。よく見ると足りない事ばかり品定めしていたり。。。

これから満ちる事と。満ち足りている事しかないだけなんです。

例えばどんなに自分が欲する為に完璧に成功を描いていたシナリオでも。

その仕事や物事(夢)を他人に手伝ってもらって失敗すれば。その人の責任でしょうか?

自分はいつも人生は夢の途中だと思うようにしてますが、それでいても自分で責任を持って完成させないと小さいな夢も叶はないと思えるのです。

他人が関与しようとも、そこに他責の念は何一つありませんね。

どこまでも遠いジャルグルを自己責任を持って抜けきれる覚悟がないと鬼さん化するだけですね。

「夢」とは、「ロマン」と言ったものなのだ。


それでいて現代は、昔程どん底から血眼こに飢えを凌ぐほど努力はいりませんね。
「これからは苦しみ方を鍛えても仕方がないのでしょう。」
努力は必要です。それでいて努力の数だけ多の幸せになれる時代ではなくなったと思えたのです。

今は周りの幸せに目を向けただけ簡単に簡単に、幸せになれる時代なのだろうと考察できたのであります。

コロナの件もあり、改めて思えるこの頃ですが…
心を満たせば何もかも満ちてくるのだろうとふと思うこの頃なのだ。

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